ルブリケーション

潤滑装置


G62B・G63B・G54B、全てにおいて、適度な暖気運転とアフターアイドルが重要です

メタルが流れる、焼きつくといった事例が非常に多いこれらのエンジン、それはなぜか、エンジンオイル消費に気付かず高負荷を掛けてしまったり、エンジンオイルの粘度不足といった理由が考えられます

エンジンオイルの消費はタービンの劣化、バルブステムやジェットバルブからのオイル上がり、ピストンリング張力不足・固着によるオイル上がりなど多岐にわたりますが、オーバーホールを経ずに走り続けているエンジンで、オイルが減らないものは無いといっても過言ではありません

ランタボの純正油圧計は油圧低下に敏感ですが、スタリオンの純正油圧計は動きが緩慢なためエンジンオイル不足に気付きにくいというデメリットがあります

純正でエンジンオイルクーラーが装備されているものが多い(前期インタークーラ無し除く)ですが、オイルフィルターブラケットに組み込まれているオイルクーラーサーモスタットの開弁温度は油温100度前後と非常に遅く、日常走行ではオイルクーラーが熱くなることは殆どありません、

旧いターボ車です、エンジンオイルは関東地方から西の地方なら20w−50程度の固いものを使ってください、寒冷地なら10w−40程度、それ以下のあまりに柔らかいものを使用するとエンジンオイル消費や白煙吐出の原因になります、「燃費重視」という類のエンジンオイルは使用禁止です

暖気運転も水温計が動き始める程度まで行い、十分に暖まるまではブーストを掛けず軽負荷運転を心がけましょう

アフターアイドルは、高速道路またはサーキット走行後のみで十分です

スタリオンの電動ファン車は、市販のターボタイマーを使用すると電動ファンが停止してしまい逆効果です、電動ファンはアクセサリー電源で駆動されており、ターボタイマーはアクセサリー電源を落としてしまうので電動ファンが止まってしまいます、スタリオンの電動ファン車では絶対にターボタイマーは使用しないで下さい